「矢島操展」を8月29日より開催します

2020.08.27|展示会, 矢島操

8月もまもなく終了。ですが、いつも以上に残暑がきびしいですよね…この夏は蝉の鳴き声もいつもより聞かれず、蝉にとっても生き辛い夏になってきたのかなと。
来月になればこの暑さも少しは落ち着いて欲しいものです。

8月29日より開催します矢島操さんの個展のお知らせです。

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矢島操 展

会期:2019.08.29(土) ~ 09.06(日)
※9月1・2日(火・水)は休店日
営業時間:11時~18時
矢島さん在廊日:08.29日(土)

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前回は移転前の最後の展示会として開催をさせていただきましたので、今展は約4年ぶりの開催となります。
先日まで開催しました小野象平展と同様に6月の開催を予定しておりましたが、二か月半ほど延期となっての開催です。

“モノクロ”のかき落としの技法を用いた作品は愛らしくも上質。ですが普段使いにもとても適していて、使えば利便と楽しさを同時に感じていただける作品たちですし、我が家でもたいへん重宝するので使い込んでいます。他にもイロエや飴釉のお皿やお鉢も出品されています!
しばしの時間、一点毎に異なる作品に込められたおとぎ話のような作品の世界に浸っていただくのも良いのではないでしょうか。
そして多才な矢島さんらしくドライポイントやリトグラフによる“版画”の作品も展示いたします。ひとつひとつに施される細工によって2色のなかに息づくその世界観は、見る人の「想像する」をくすぐってくれます。清閑な中にもしっかりとした主張といいますか、こだわりが感じ取れる展示になると思います。もちろんイロエのお皿やお鉢もご覧いただけますよ。

本日、矢島さん自ら納品にいらしてくださったので今から展示の準備をしていきます。
まだ暑さの厳しい折ですが、矢島さんのこだわり、仕事をぜひご覧にいらしてくださいませ。