京都・器や彩々

気が付けば8月に入っていました。
梅雨が長かったせいか生活を営むうえで季節の移ろいなども感じにくく、またどの地域も同様かと思いますが、夏になると毎年あたりまえに行われていた催事やお祭りなども中止になったりで、毎日が淡々と過ぎて行ってるような．．．
ただ仕事となるとなんとなく過ごしている場合でもなく、いろいろと追われている感は恥ずかしながら否めません。

さて、今年も小野象平さんの展示会のシーズンとなりました。

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｢小野象平 展｣

会期：2019.08.08(土) ～ 08.23(日)
※11・12日と18・19日(火・水)は休店日
営業時間：11時～18時
小野さん在廊日：08日(土)

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自らが掘り起こす粗い土、放縦な自然釉、
これを形にすることで自然が息づき、見る人の心を穏やかにしてくれる作品が出来ます。

本来、今年は6月に開催の予定でしたが、春頃の世間の動向を鑑みて延期することとなりまして、例年と同じくこの時期の開催となります。
開催出来るのかと危惧しましたが、どうにか開催出来るはこびとなったことに安堵しています。
いつも以上に気合いを入れて、皆さまにご覧いただくべく作品を制作してくださっていると思います。そして今展の見どころは？と尋ねると、「新作を多く出品の予定ですっ！」と小野さん。きっと素敵な作品との出会いがこの夏もあるんじゃないかと思います。もうまもなくの開催です！
暑い夏の京都ですが、お客様にもゆっくりと器との対話を楽しんでいただければと良いなと思います。ぜひご覧にいらしてくださいませ。