今年のゴールデンウィークはいかがお過ごしですか?

2019.05.05|器と日々

今年のゴールデンウィークは元号が変わるということで10連休という方も多かったのではないかと思います。当店はG.W.は27日にお休みをいたしましたが、しっかりネジを巻き直して6日まで絶賛営業中です!
今日はこどもの日、端午の節句ですね。幼少の頃は私も楽しみにしておりました。ええ、笹の葉で包んだちまきを食べられることがね。


平成→令和へと元号をまたぐこととなった叶谷真一郎さんの展示。すでにたくさんの作品たちが日本やアジアはもちろん、欧米、そして南米(これ、当方では珍しいです。)へも旅立っていきました。末永くお使いいただけたら作家共々嬉しく思います。一部完売してしまったお品もございますが、まだ素敵な作品がご覧いただけますよ~いよいよ残す会期も僅か。この機にぜひご覧いただきたいです。


そして1F常設展示もいろいろと入荷しており、これまた見応えあると思います。
ご旅行や帰省の方も多いのでしょう。普段よりたくさんのお客様がご来店くださってご旅行の方もたくさんお越しのうえ、器を眺めながらゆっくりとした時間をお過ごしいただけて、とても嬉しくそしてありがたく思っています。
そんなお客様のご様子を見ていると、やはり器選びの醍醐味は“偶然の出会い”に他ならないなと改めて思います。出会った時の雰囲気というか空気間だったり、その作品を通じて思い出になるような携わり方が出来るなら伝えるものとして私も嬉しい限りですし、これからもそう思っていただけるようなお店作りをしていかなければいけないとつくづく思うところです。
連休も残すところ2日となりましたが、たくさんの器たちと共にご来店をお待ちしておりますので、ご旅行や帰省のお帰り前にどうぞお立ち寄りくださいませ。そしてお帰りの道中も気をつけてご帰宅いただきたいと思います。

そんな私は先週いただいた先月25日からの3連休の間、素敵な方々にお会いしたり、モノに触れて学ぶなどして最終日の27日はいつもの如く益子の陶器市へ。お世話になっている作家さん方のテントや工房を訪ねてお話しをすると、必ず何か学びを得ることがあったり、よりその作家さんを知ることが出来たり、そしてなによりお元気そうなお顔を見ると安心できるのです。

なにせ広範囲で行われているので効率的に見て回らなければとても時間が足りない益子陶器市。私なりの回遊パターンが出来ていて、その終盤に石岡信之さんのテントに伺います。(早い時間はたくさんのお客様でとても近寄れる状態ではありませんっ)今年も夜明け前からテントを開けてらしたそうで、昼過ぎの完売まで行列が絶えることはなく。
ようやくひと段落された石岡さんと7月の当方について打ち合わせも含めてお話ししていると・・・そこに後光が射す如くピカッと光のような何かが。

なんと、こちらも偶然7月に個展開催のサブロウさんじゃないですか!

しばし3人での談笑のあとは、サブロウさんも近くのギャラリーで展示会をやっているとのことで展示会場へ。作品を拝見しながらこちらも軽く打ち合わせ。いや、またまた談笑…(こういった模様の写真がないところがこのブログのいかんところですが、そこはお読みいただきながらその様子を想像していただると幸いです^^;)いつもながら忙しいところお相手してくださった作家の皆さんに感謝しながら、今年もいろんな思い出を持って家路についたのでした。