棚橋祐介さんの工房を訪ねて

2018.04.06|器と日々, 棚橋祐介

とても暖かい日が続き、美しい桜はいそいそ早足で北へ向かっているようですね。
京都の桜も満開を過ぎ、散り際も美しくて良いものだなと感じています。

さて、3月のまだ桜も咲かん頃ですが、棚橋祐介さんの工房まで個展について打ち合わせの為にお伺いしました。が、初めて訪れる棚橋さんの工房。地図だけで辿り着けない私でしたが、電話にてナビゲートいただいたおかげで無事到着。山間のとても長閑で喧騒のないところに工房を構えていらっしゃいます。

そして早速工房を案内していただきました。
そこには21日からの展示作品を絶賛制作中とのことで、たくさんの素焼き前のプレートなどが棚板に置かれている。

これから火の力を纏った器としての用途を得るんだなと思うとそれすら愛おしくなる。
そして待ちに待った展示がまもなくに迫ったんだなと実感をしたのです。

確認事項についての話もほどほどに、その後は音楽の話し(ロックからバロックまで)などしていると、気付けば外は暗く・・・ご多忙のところ長居をして申し訳なく思いつつも、とても有意義な時間を過ごさせていただきました。