叶谷真一郎展を4月24日より開催します

2021.04.17|叶谷真一郎, 展示会

新緑が眩しい時期となり、山の方を望むと若々しい緑がとても美しくて清々しい気持ちにさせてくれます。
小学生の頃、日中の休み時間になると全校生徒が校庭に集められ遠くの山の緑と近くの指先を交互に見る「遠望視」なる目の運動をさせられたのを思い出します。昨今はスマホなど近くを見ることが多くなっているので「遠望視」やってみると良いかも知れませんね。

そんな清々しい季節に開催します展示会のご案内は、叶谷真一郎さんの個展となります。

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叶谷真一郎 展

会期:2021.04.24(土) ~ 05.09(日)
※2021.4月27・28日(火・水) と5月6・7日(木・金)は休店
作家在廊:4.24(土)予定
営業時間:11時~18時

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今展の開催は約2年ぶりとなります。
どういったところを見てもらいたいか。またどのような事を心掛けて制作されているのか叶谷さんに聞いてみました。

作家さん曰く:
器の個性を目立たせるのではなく料理を引き立てるような器。それに尽きるんです。
それから大切にしているのは、あまり割れない、欠けない器。
薄すぎず、重すぎず。
その辺りのバランスを意識して作陶しています。

仰る言葉にとてもとても感服しました。
叶谷さんが作る器の使い心地の良さは抜群だなと私も思います。目指されるところに叶っていると思います。
見た目の個性が主張することなく、“使う”ということを考えて細部まで丁寧に作られる作品は、日常に寄り添うものとして自然と永く“使いたくなる”ものになっています。どうぞこの機会にご覧いただければと思います。

※ ただいま当店では感染症予防のためガイドラインを設けて営業をしております。来店の際はご一読、ご了承のうえご来店くださいますようお願い致します → 営業ガイドライン
皆さまに少しでも安心して作品をご覧のうえ手にしていただきたいので、細かく申しますがご協力をお願いいたします。